中国製土鍋 その3

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中国製土鍋についてその3
なぜ鉛が溶け出してしまったのか?
釉薬(陶器の表面のつるつるしたガラス質の部分)に鉛を混入させると陶器自体の、肌が白く仕上がるそうです。
もちろんしっかりとした温度で焼き上げれば溶け出す事はありません。
日本を代表するやきもの「有田焼」も昔は顔料に鉛を入れていたそうです。
色が鮮やかに表現できるからです。
現在では顔料に鉛を入れる事はしておりませんと先日当社を訪れたS陶磁器のO氏に伺いました。
中国製、日本製何れにせよ安全な商品を供給して頂きたいものです。

Tag: 中国製, 鍋

中国製土鍋 その2

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土鍋についてのお問い合わせを度々受けます。 内容のほとんどが「お宅で取扱のお鍋は日本製ですか?」という質問です。 はっきりと「当店販売の土鍋は間違えなく日本製でメーカー銀峯さんの商品です」とお答えさせて頂いております。 中国製の土鍋全てから鉛が溶け出すわけでは無い事もしっかりお伝えしますが、お客様にはそれを判断する事が出来ないため、「安全な日本製を購入したい」となるわけです。 安い土鍋は中国製という判断も誤りです。安く仕入れて如何にも日本製であるかのごとく数倍の値を付けて販売しているところもあるようです。 中には中国製の土鍋とは知らずに販売しているお店もあります。 先日問い合わせを頂いたお客様は、安い中国製の土鍋を日本製に間違えありませんと言われて買わされた事にご立腹のようでした。販売店のモラルが問われますね。 メーカーさんではシールを貼ったり底部に刻印を押したりして対応しておりますが、我々販売店もきちんとした知識を持ってお客様に接する事が大切だと考えております。 決して中国製の商品は安全性が低く安い物だとお伝えしている訳ではありません。 安くて良い商品もたくさんあります。

参考:デッドコピー品 裁判の報告

土鍋 銀峯花三島 10号深型

Tag: 中国製, 土鍋

中国製土鍋

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ちょっと前になりますが中国製土鍋から有害な鉛が溶け出し、販売元が慌てて回収にあたった事件がありました。
他にも歯磨き粉や、野菜からも有害物質が検出され大きく取り上げられています。
鉛が溶け出す原因は釉薬(表面に塗ってあるガラス質の膜)をかけて焼く時の温度が低いからだと言われています。
日本製の商品にはおそらくあり得ない事かと思いますが?
中国製の商品が全てでは有りません。当店でも一部取り扱わせて頂いておりますが、日本国内の工業試験所などの試験をパスした商品のみ扱う事にしております。

Tag: 中国製, 土鍋